発端は、べあ鈴に届けられた一枚の手紙と
それに同封されたチケットだった。
『もう、可愛すぎなクマちゃんですね。
このクマちゃんにはメイプルタウン行きの
グリーン車切符を差し上げます(笑)』(三田か)
メイプルタウンに向かう、べあ鈴ちゃん
幸せ一杯でメイプルタウンを目指す「べあ鈴」。
その姿を遠くからみつめる「わぐま」。
生まれも
性格も
全然違う二匹の熊。
洋風で可愛いべあ鈴に比べ、
和風でどこかギャグっぽいわぐま。
でもわぐまだって、
メイプルタウンに行きたかったんだ。
うらやましいな。うらやましいな。うらやましいな。
どうして僕は招待されなかったんだろう。
どうして僕は。どうして僕は。どうして僕は。
……羨望は嫉妬へとかわった。
・・・・・・・
ドキドキしながら次のページへ行く。→
「たまんないわね。大惨事だわ。ねえ、パティ?」
「うん。わかったから、耳を離してってば……」
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